【ニオイが取れない】居酒屋で革靴にゲロをかけられた

最悪である。

これは新入社員の歓迎会。酒の弱い新入社員が酒好きの悪酔いした先輩社員に飲ませれていた時の話。課長である私はお酌はされるが、基本自分のペースでゆっくり酒を飲んでいた。小1時間経って用を足しに行くと泥酔した新入社員が倒れていた。ほっとくこともできなかった私は、「大丈夫か?」と体を起こそうとしたその瞬間…ゲロを革靴全体にかけられてしまった。

週末の夜、帰宅後は夜通し靴を洗っていたが全くニオイが落ちない。【うんこを踏んづけたときの対処法】は以前まとめたが、これはソール、つまり「踏みつけてしまった」ことが前提。ゲロのように革靴全体に覆いかぶさられるとは…。中々困難で普通に洗っても落ちなかったので、その方法について備忘録のためまとめようと思う。

ゲロのニオイを完全除去~ニオイを消す方法

靴に付いた固形物の除去

その場ですぐにすることは新聞紙などの紙類で固形物落としておくこと。そして、居酒屋の店長に金を払ってでも何か履物を譲ってもらう(便所サンダルや他の従業員の靴など)。ゲロがかかった革靴で電車に乗ったりすることは周りの方にも迷惑。固形物を落としてビニールに包んで持って帰る。また余計な水洗いはしない方がいい。

家に付いたらまず歯ブラシで磨く

少し固めの歯ブラシで磨いて、目に見える範囲の固形物を隅々まで落とす。強くこすり過ぎないように注意。

重曹でゲロのニオイを中和

ゲロのニオイの元は「胃液のニオイ」である。胃液は強酸性である為、その酸性を中和させることができるのがアルカリ性である重曹。汚れ(固形物)を落としきった状態の革靴に重曹を薄めた水の中に革靴を付けて半日置いて置く。

なお、その革靴がこの工程の中で多少傷んでしまうことは諦めてほしい。

重曹を洗い流す

半日置いた革靴を重曹水から取り出し、水洗いで重曹を落とす。

雨の日と同じ手入れの方法で

重曹を洗い流した革靴は、雨で濡れた革靴と変わらない為、表面の水分をタオルで拭き取り風通しの良い日陰で乾かす。その後は、油分が飛んだ革靴に栄養補給するべく、いつもどおりの手入れ方法で手入れをする。

【参考】梅雨の雨シミ対策!雨の日に濡れてしまった革靴の対処方法

それでも取れなかったら

繰り返しこの作業を行うこと。
ただ、重曹で白くシミができることもあるので、その際はクエン酸水で中和させるとシミが消える。

ゲロはうんこよりも強敵

ゲロとうんこだったら、ゲロの方が対処は難しい。

液体であるゲロは、革に染みこみニオイが残る可能性が高い。「余計な水洗いをするな」というのはこのため。家に持ち帰り、重曹や洗浄道具を用意してからでも遅くはない。あとは、紹介した工程を何度か繰り返すだけ。しかしあまりに時間が経ち過ぎた場合は、残念だが完全にニオイが消えないこともある。その時は「革靴を捨てる」というのも選択肢の一つ。

ゲロを吐くまで飲むのも結構だが、人に迷惑だけはかけてほしくないものだ。