シューキーパーはなぜ必要?おすすめシューキーパーと選び方

革靴の型崩れ・シワ予防にシューキーパーは必須。

シューキーパーの役割はそれだけでなく、サイズの小さい革靴を大きくしたり、日々染み付いた汗を取り除いてくれる。シューキーパーを入れておくだけで、消臭・除湿・拡張・シワ予防・型崩れ予防の5つの役割を果たしてくれる。

革靴の状態で使い分けるおすすめシューキーパー

R&K’s Company アロマティック レッドシダー

価格 2,980円~
材質 天然木100%(レッドシダー)
対応サイズ S:23.0~24.0cm
M:24.5~25.5cm
L:26.5~28.0cm

アールアンドケイズカンパニーのシューキーパーは、除湿・消臭に優れた高級木材レッドシダーを100%使用している。私が使用しているのも実はこれ。高級木材を使い、職人が手作業で一つ一つ丁寧に作り上げている。持ち手部分が高級感ある金色に仕上げており、デザイン性も十分。

ツインパイプ式で、型崩れしないように、しっかり靴にフィットする。ただ可動域がかなりせまいため、シューキーパーのサイズと革靴のサイズが合わないことがある。ちなみに写真の革靴(PaulSmith)は25.5cmだが、Sサイズでギリギリ。想定しているサイズより少し大きめをチョイスすると失敗することないだろう。

P-smile シューキーパー

価格 3,375円~
材質 天然木100%(ブナ)
対応サイズ 小:22.5~24.0cm
中:24.0~25.0cm
大:25.0~27.0cm

ピースマイルのシューキーパーは幅と長さを調節することができる。長さの調節だけでなく、U字に曲がっている回転ヘッドを回すことで幅を広げることもできる。また付属のアジャスターを足の指に負担がかかる部分に付けることで、革を拡張させ靴擦れを予防する。

サイズ調節するための芯部分に、高強度な金属を使っているため耐久性も十分。しかし対応サイズが27cmまでなので革靴のサイズに注意。

アイリスオーヤマ シューズキーパー

価格 895円~(2足セット)
材質 人工素材(ポリプロピレン)
対応サイズ 24.0~30.0cm

アイリスオーヤマのシューズキーパーは、材質に抗菌剤であるAg+を練りこまれ作られている。そのため長期で保管していても菌が付着しにくく菌の増殖を防いでくれる。除湿効果が無いのは残念だが、安価でまとめ売りもされているため、質より量を求めている方におすすめ。最低限シューキーパーの役割を果たしてくれる。

シューキーパーの使い分け

全て高級なシューキーパーを揃える必要はない。ビジネスマンともなれば、最低でも革靴を4足以上持っているため、全て用意するのに費用がかかってしまう。そのため以下のようにシューキーパーを使い分けよう。

  • 1週間に2度以上履くお気に入りの革靴にはPraise 天然木製シューキーパー
  • 新品の革靴には靴擦れ防止のためにP-smile シューキーパー
  • 安い革靴(2軍の革靴)はアイリスオーヤマシューズキーパー