革靴にインソールを入れよう!どうして必要なの?目的は?

革靴がなんとなく合わない、しっくりこない、というときはインソール(中敷き)を入れることを私は勧めている。もちろん目的に応じてだが、人によっては中敷きひとつで一気に変わると言われている。スポーツの世界でも同じだが、プロ選手は試合で履く中敷きをオーダーメイドをしてずっと同じものを使っているとのこと。足に起こる障害はインソールによって防げる。もちろん、プロが扱うような中敷きは一つ1万円以上もする代物だが、一般的に売られている中敷きでもそれなりの効果が期待できる。

ただ誤解しないでほしいのは、今フィットしている革靴、何の問題もなく履くことができている革靴にインソールを入れる必要はない。あくまで、インソールは「補助」の目的で使用する。

インソールを使う目的・効果・種類

bussiness

インソールの目的と効果

サイズの調整

インソールの目的で一番に思い当たるのは、サイズの調整である。人の足はピッタリなものはオーダーメイド以外存在しない。人の足は0.1mmまで合わせないとスカスカだったり、キツかったりする場合がある。そんな時は少し大きめのサイズを購入して中敷きサイズをあわせることができる。

歩行時の衝撃吸収

もともと入っている中敷きに比べて、衝撃吸収を備えたインソール(中敷き)はクッション性の高い生地や分厚い作りになっている。人によって分厚すぎて足の甲が革靴に当って痛いと思う人もいるので、買う際は革靴を履いて試してほしい。

正しい足の形に沿って固定して歩き方をサポート

インソールの形が、足の土踏まずの形にそって作られており歩き方をサポートする。革靴に最初から入っているインソールは基本的に平らなものが多く、靴内で足が自由に動いてしまう。そのため、足が正しい位置で地面が蹴れずに余計に疲れる原因を作り出す。

足の間に隙間を作りムレを防止

通気性の良いインソールはムレ防止に繋がる。人の足は一日にコップ一杯(約200ml)以上の汗をかくと言われている。そんなサウナ状態の足には通気性が重要になってくる。最近では、メッシュタイプのものや、熱がこもらないようにヒンヤリと冷気を感じることができる便利なインソールもある。

ニオイ防止

ムレ防止と同時に足のニオイの防止にも繋がる。また、インソール自体に緑茶成分などの消臭・防臭効果のあるインソールもある。革が吸収したニオイは除去しづらいが、インソールが代わりに吸収・除湿してくれるたニオイは溜まりにくい。

インソールの種類

フルインソール

中敷き全てを取り替える際に、足全体の形をしたもの。大体のものがフルインソールで対応している。

ハーフ

インソールを部分的に使いたいときに用いられる。例えば靴ズレ防止のため、かかとや足のニオイ防止につま先部分だけのハーフを使ったり。

インソールの素材

レザー

足になじむ点では、伸びやすいレザー仕様のものが良い。高級感もある。しかし通気性が悪いため熱がこもりやすい。

メッシュ

通気性に優れていてムレ防止に効果的である。しかし、作りがかなりチープなため見た目といった点ではマイナスポイントである。

ソフト

クッション性が高く、足の疲れを軽減させたり歩き方をサポートをする役目がある。しかし、クッション性を重視したがために分厚くなりがちで、足の甲が革靴に当ってしまう可能性もある。

ジェル

透明で目立たない。そういった点でサンダルに用いる人もいる。特に革靴で使っている人は少ない。

インソールは必至のアイテムではない

bijinesu

ここまでインソールの目的・効果・種類について解説してきたがいかがだっただろうか。便利だし、革靴にとってプラスアルファの効果を発揮してくれるような書き方になってしまった。ただ繰り返しになるが、インソールは革靴にとって必至のアイテムではない。

あくまで今履いている革靴の補助的役割において使用するもので、むしろ「苦肉の策」として使うもの。せっかくフィットしている革靴にインソールを入れると、型崩れ蒸れを悪化させることにも繋がりかねない。インソールに関する理解は誤解を招きやすいが、よく把握した上で使うようにしよう。