【豚毛ブラシのおすすめ×3】革靴の手入れに欠かせないシューケア用品

今回は豚毛ブラシのおすすめを紹介する。私が豚毛ブラシを購入する時に意識しているのはつぎのようなポイント。

  • コスパ
    ブラシにクリームの色がついてしまうため、豚毛ブラシは革靴の色によって使い分ける。またクリームの種類によっても使い分ける必要がある。持っている人は豚毛ブラシをいくつも持っている。
  • 使いやすさ
    クリームは職人であれば指に直接塗って使う。細かく塗るための丁度いい大きさで使いやすいことも大切である。
  • 毛のコシ
    馬毛ブラシとは異なり、クリームを伸ばすために毛のコシが必要である。柔らかすぎるとクリームが上手く伸びない。

以上の点をふまえて私はオススメする豚毛ブラシを紹介しよう。

革靴に塗るクリームを引き伸ばすためのオススメ豚毛ブラシ

1位:ダスコ ブリストルブラシ

大きさも丁度よく毛のコシも良い。初めて買う方はこの靴ブラシを買っておけば間違いない。私も何も知識がないときはこの豚毛ブラシを購入した。毛の色が黒の場合、付着したクリームの色がわからなくなるため、持ち手にラベルを貼り使い分けていた。

毛:豚毛100%

2位:一つ二役「豚毛両面ブラシ」

両面にブラシがついているため、クリームの用途によって両面で使い分けることができる。持ち手が歯ブラシのようになっているため力が伝わりづらい。毛の色が異なるため、片方は汚れ落としもう片方はクリーム用と自分にあった使い方をできる。

毛:豚毛ブラシ

3位:R&D ペネトレィトブラシ

ペネレイトブラシは細部(コバや土踏まずなど)にクリーム塗るために使う。サイズが小さいため、全体にクリームを塗る点では向いていない。1位の豚毛ブラシと合わせて用意しておいても良い。

豚毛ブラシを選ぶポイント

選ぶポイントは「どの部分にクリームを塗るか?」という用途になってくる。革全体に塗るだけであれば、1位の豚毛ブラシで間違いないが、細かい部分になってくると毛先の小さいペネレイトブラシが向いている。2位の豚毛両面ブラシはこれ1つで使い分けられることが魅力である。