ヨネックスの革靴「MBシリーズ」の評価~パワークッションの魅力

ヨネックスの革靴

ヨネックスはテニスやバドミントン、スノーボードなどの用品を多く扱っているブランド。そのヨネックスからパワークッションシリーズという歩行性に優れた革靴が登場。そのクオリティーとデザイン性の高さはブランド革靴にも匹敵するほどだ。

ヨネックスの革靴「MBシリーズ」の魅力と種類

ヨネックスが展開しているウォーキングシューズのインソール全てにパワークッションが搭載。パワークッションはヨネックス独自の技術で開発されたもので、7mの高さから卵を落としても割れないほどの高い衝撃吸収性を誇っている。

その技術をインソールに搭載させることで、歩く度にかかる足への負担を軽減し、さらに反発性も高く踏み出すときに前進する力を生み出してくれる。この吸収性と反発性によって長時間の歩行から足を守ってくれるようになっている。

MBシリーズの概要

商品名 アッパー素材 インソール アウトソール ミッドソール
MB-01 撥水天然皮革 パワークッション 耐磨耗ラバー TPUシェル
MB-02
MB-04
MB-05 天然皮革 カーボンシャンク

撥水天然皮革

国産の牛革を使用しており、履くたびに足に馴染む素材。その牛革を撥水加工しているため、防水性に優れ雨の日でも履けるようになっている。

天然皮革

シリーズの中でもMB-05だけが高級なイタリアンレザーを使用。パケッタ製法により天然オイルを革の中にたっぷりと浸透させてなめし加工されている。そのため他の革に比べてツヤが強く、経年変化を楽しめるようになっている。

耐磨耗ラバー(レイングリップソール)

濡れた路面でも滑りにくいグリップ力に優れたアウトソールとなっている。また耐久性も高く磨り減りにくい。

TPUシェル

TPUとはゴムのしなやかな弾力性と硬質プラスチックの耐久性を掛け合わせた合成樹脂。それをインソールとアウトソールの間に入れることで歩行を安定させる。クッション性の高いパワークッションを使っているため、このTPUシェルの存在は重要になってくる。

カーボンシャンク

登山靴に用いられる技術で、TPUシェル以上に弾力性と耐久性に優れている。半永久的に型崩れが起きず、常にその機能性を維持し続けてくれる。

MB-01

クォーターブローグのような上品なデザインとなっている。撥水天然皮革製の中でもデザイン性に優れている。インソールが分厚いため足の甲が靴と当たってしまう方もいる。クッション性が高くても履き慣らすまでは靴擦れに悩まされる。

MB-02

MB-02と04にイージーロックファスナーが搭載されている。そのため着脱しやすく、足がむくんできつくなったときにファスナーを開いておくと楽。しかしデザインが少し太めでスーツとの相性やファッション性に欠ける。

MB-04

MB-02よりノーズを長めにして少し細身になっている。こちらもイージーロックファスナーが搭載されている。プレートトゥタイプなのでフォーマルな場では活躍してくれる。ここまでのシリーズは全体的に小さいため、普段履いている靴より0.5cm大きいものを買うことがおすすめ。

MB-05

MBシリーズの中で最高級と言われているデザイン。「3Dラスト」と言われる土踏まずのアーチを再現し、フィット感を向上。また最初から革が柔らかいため靴擦れもしにくい。しかしMB-5のみ革の自然な質感をそのまま表現するために、撥水加工されていないので汚れやすく水に弱い。

長時間歩行でも疲れを感じさせない革靴

ヨネックスの革靴の魅力は「疲れにくさ」「歩行性」である。どの革靴も長時間歩行に優れている。外回りの営業マンであれば1日10km以上も歩くため、その距離はテニス2試合分にも及ぶのだ。そういったことを考えるとヨネックスのように疲れを感じさせないパワークッションの存在が、どれだけ営業マンにとって重要なものか理解できるだろう。

テニスやゴルフといった長時間に及ぶスポーツをするアスリートの足を支えてきたブランドだからこそ考えられる技術が詰まっている。