1万円台で購入できるストレートチップの革靴おすすめランキング

革靴は「安かろう悪かろう」が最も顕著に現れる世界。就活生や新社会人にとって、革靴に何万円もお金をかけられる人の方が少ないだろう。

しかし、安くて良い革靴が全く無いわけではない(もちろん高いものから良いものを探すほうが簡単)。今回は1万円以下で購入可能な、最も社会人に身近なストレートチップの革靴についてランキング形式に紹介していこう。

1万円台で購入可能なストレートチップの革靴

国産革靴の定番「ケンフォード」



言わずと知れた国産革靴の定番リーガルブランドの弟分「ケンフォード」。リーガルに比べて少し革質が硬いため好みが分かれるが、言い換えれば、丈夫で壊れにくい革靴とも表現できる。外国産の革靴だと、革に対する関税やブランド料などで、本来の原価から30~50%以上加算されてしまうため、国産革靴の10000円は外国産の15000~20000円相当の革靴に匹敵する。

またケンフォードはファンも多いため着用していても全く恥ずかしくない。同じ1万円でも量販店などに並べられている無名の革靴よりは品質もネームバリューも申し分ない。

商品名 ケンフォード(リーガル)
返品・交換 無料
素材 天然皮革
おすすめ度 ★★★★★

[ケンフォード] ブラック 26.0 リーガル シューズ KB48AJ ブラック メンズ ビジネスシューズ ストレートチップ 紳士靴



軽量かつ本革仕様「テクシーリュクス」




テクシーリュクスはデザインが豊富で、何と言ってもその軽さ・軽量感が魅力な造りとなっている。「通勤時間をさらに快適に」というポリシーで作られていて、アーチをサポートしてくれるパッドや履き口周りのナイロンパッドなど足あたりの柔らかさを細部に感じさせる。アウトソールも屈曲性と耐久性に優れて歩行をサポートする。スニーカーのように履き回すことができる革靴として外回りの多い営業マンにオススメ。

あとは何と言っても「安い」。1万円以下として並べているものの、価格は驚きの5000円台。デザインも悪くないため、実は就活生や新社会人ではない先輩社員でもちらほら履いているのを見かけるくらいだ。

商品名 テクシーリュクス
返品・交換 無料
素材 天然皮革
おすすめ度 ★★★★★

[テクシーリュクス] ビジネスシューズ 本革スニーカービズ TU-7758 メンズ ブラック 26.0 cm



本革を使用した国産革靴「ヒロココシノ」




1万円以下で本革を使用した唯一の革靴。安さとある程度の素材を重視したい方におすすめ。見た目の作りからはとても1万円以下には見えないし、高級感すら感じさせる。デザインは多少ロングノーズ仕様になっているため、ストレートチップというフォーマルなスタイルの中にファッション性を取り入れたい方におすすめしたい。

商品名 ヒロココシノ
返品・交換 無料
素材 本革
おすすめ度 ★★★★☆

本革 《HIROKO KOSHINO HOMME》 ヒロココシノ ストーレットチップ No119 BK 255



1万円台のストレートチップ革靴を選ぶポイント

革靴は時計と同じように価格は青天井に広がっているため、「1万円」という縛りの中で選ぶとしたらある程度の妥協は必要。逆に「これだけは!」というこだわりを持って選んでみると意外とたくさん見つかる。

今回の例で言うと、

ブランドを意識したい→『ケンフォード(リーガル)』
軽量感を重視したい→『テクシーリュクス』
本革仕様の革靴を履きたい→『ヒロココシノ』

というイメージ。革靴は最低でも4足以上持ち合わせる必要があるが(1日にかいた汗の除湿に最低3日以上かかるため)、1万円以下の革靴で4足しっかりローテーションして履き回せば3~5年以上保たせることは可能。

革靴は値段が高ければ「良い革靴」であることが多いが、例えば4万円以上の革靴を毎日履き続けて酷使していればそれこそ1年でダメになってしまう。新社会人や就活生の方は、決して見栄を張らず、1万円以下のもので構わないので「4足用意する」ということだけ覚えておけばOK。