革靴の修理・メンテナンスの限界!どこまで壊れても大丈夫?

革靴は手入れ次第で10年以上履き続けることができる。しかし、一体どこまで壊れても修理可能なのだろうか?常に手入れをしていても、壊れることはある。私達は職人ではないので手入れには限界があるし、アクシデントには対応できない。例えば、何かに引っかかってストラップが破損したり、踵がすり減る経年・通常の損傷など、破損の種類には色々とかんがえられる。

壊れた箇所の修理例・修理代金

かかとの破損・減り

直接アスファルトと触れ合う「かかと」は物理的にそれから守ることはできない。足を守るための「靴」を守るなんて、本末転倒だろう。もし靴を守りたいのでであれば「歩かないこと」という手法に立つしかない。擦り減ってきた「かかと」は交換するか、部分的に埋め込むかして修理することになる。

平均的な料金:2000~4000円(ラバータイプとレザータイプで値段が大幅に変わる。)
また、修理箇所の大きさによっても値段が左右する部分である。

自分で修理するなた「靴底用補修材シューズドクター」

http://www.cemedine.co.jp/

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値段を抑えたい人は、「セメダイン 靴底用補修材 シューズドクターN(972円)」で修理してみよう。靴底の修理部分をシューズドクタークリームで形を整え固めるものである。やり方は全く難しくないが、仕上がりの見た目が悪いので、高価な革靴に対してはおすすめできない。

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前底・ソール

かかとの次にすり減るのが、蹴りだす際に使うソールの前の部分。ここに関しては部分修理ではなく張替えになってくる。また、張り替える際には自分でソールを選ぶことができる。滑り・摩擦に強いラバータイプ、質感・高級感があるレザータイプに分けられる。

材料費:2,500~10,000円
オールソール張り替え:7,000~20,000円程度

すべり革・履き口(すべり口)

かかと部分の内側の革やは履き口(すべり口)にあたるかかとの修理。何度も履いていることや、無理に指で伸ばして履いていると傷んでくる。シューホーンを使っていれば痛みにくい部分にはなるが、歩いているうちに擦れてくる。

すべり革に関しては【張り替え】。
平均的な値段:3000円~

履き口(すべり口)に関しては【補強】。
平均的な値段:2500円~

ストラップ部分

革靴の種類でモンクストラップという紐靴でないタイプのものがあり、ストラップ部分が非常に壊れやすい。何度も締めたり、外したりしているうちにストラップのゴム部分が伸びきってしまう。そんな時はストラップを新しいものに交換する必要がある。

平均的な値段:2000円~

新品にはなるものの、全く同じものにはならないことが多いので左右で異なることが嫌なら左右とも一緒に交換する方がよい。

頼れるのは使いなれたもの

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当たり前だが、靴の元値を上回る修理代金であれば、新しく靴を買った方が経済的。しかし、営業マンの履く革靴に安いものなんてないように思う。営業マンの履く革靴の相場が15,000~25,000円といったところ。一番高い修理であるソールの全張替えする方が安く済む。それに革靴は履けば履くほど味が出てきて足にも馴染んでくる。そんな革靴を2、3年で破損したからさよならでは良さが出始める前に捨てるようなものである。

「新品の方がカッコ良いしキレイ」と思うかもしれないが、「履き慣れて常に手入れがされた革靴」の方が愛着があるだろう。それは会社に例えても同じである。新入社員の方が「ピカピカしてて希望に満ちあふれている」が、頼れるのは「常にそばにいてくれた入社2~3年の社員」であることだ。