革靴の裏にガムが付いた時、痕を残さず綺麗に取る対処方法

靴の裏に付いて困るもの1番がうんこなら、2番目はガムである。そもそも、地面にガムを吐き捨てる人の考えが私は理解ができないが、今回はそんなことより、その付いてしまったガムを取り除く方法を紹介しよう。

革靴に付いたガムを綺麗に落とす方法

付いた瞬間のガムで水分がまだ含まれており伸縮性があるものは中々取ることができない。

逆に、落とそうとしたティッシュなどがこびりついて余計に悪化させることもあるため注意。もし、その場ですぐ落としたのであれば、ティッシュよりハンカチか名刺等の紙が最適。

ガムはひたすら冷やして固めて取る

ガムの水分を固めることが一番重要で、固まるとガムは比較的ボロボロ取れる。
これを応用するとガムを比較的簡単にかつ綺麗に取ることができる。

コールドスプレーをかける

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一番効果的なのが、冷却スプレーで水分を奪い取る方法。ガムの深層部分が固くなるまでコールドスプレーを当て続けて固める。力を入れずとも簡単に落とすことができる。

氷を入れたビニールをガムに10分以上当て続けて固める。

家に帰るまで我慢できればこの方法がいい。だがガムの粘着範囲が広くなってしまうため、あまりおすすめできる内容ではない。家に冷却スプレーが無く、かつ帰り道でガムを踏んでしまった場合に活用してみてほしい。

冷却方法以外でガムを取る手段

油を塗布する

サラダ油・オリーブオイル・ごま油など、家にある油をなんでもいいので塗ってみよう。軽く擦るだけでガムがポロッと落ちる。これはガムが油に溶ける性質を持っているため。ガムをチョコやポテチと一緒に食べると無くなるのもこの理由。

ガムに熱を加える

熱を加えてガム内部の水分を奪い取り、ガムをカラカラに乾燥させると取ることができる。ただ、冷やした方が早い。

焦って取ろうしなくてもすぐ取れる

靴底のガムをすぐ取ろうと、木の枝で擦って取ろうとしたり、アスファルトにこすり付けながら歩いている人がいるが、それでは靴は傷んでしまうし効率も悪い。

最初の対処方法として、ハンカチ等で拭き取る程度で構わない。応急処置に過ぎないのだから、自宅に帰ってしっかりと落とした方が絶対に良い。うんこを踏んだ時のことを以前解説したが、それに比べればかわいいもの。ニオイも無いし、すぐに取れるし。

焦って取ろうとすると靴を傷付ける原因になる。