足汗の量は【靴下】で決まる~夏や湿気の季節におすすめの靴下

足汗の量や、足のニオイを決めるのは靴下にある。
と言っても過言ではない。

どんなに通気性に優れた革靴やスニーカーを履いても「足汗はかかない」ということはない。また、いくら通気性の良い革靴を履いていても、履いている靴下の機能性が悪いと最大限に活かすことができない。

靴でも足でもなく、「靴下」が臭っている

izakaya

社員と一緒に居酒屋へ。座敷に案内され、むくんだ足を革靴から取り出す。

「う・・・臭っ・・・」

さてこのニオイは、足・靴・靴下?どこから臭っているのだろうか??

もちろんその人のコンディションによるが、大半の場合「靴下」から臭っている。足と靴の間に挟まれている靴下は、足から出た汗や角質を吸収して革靴に直接浸透するのを防いでいる。

足から出る分泌物全て吸い込んだ靴下は雑菌まみれである為、非常に臭いのだ。

靴下の臭いは解消できる

臭い原因は、雑菌によるもの。
そんな理由から最近では、抗菌・消臭効果のある靴下が発売されている。また、足の蒸れからなる水虫や足汗の湿りによる臭いを防ぐ速乾性の高い生地を使った靴下も販売されている。

そして私が最もよく履いているのは5本指ソックス。個々の足指が密着せず、足汗がかきにくくなるのだ。これについては【こちら】で詳しく解説しているので併せて読んで理解を深めてほしい。

靴下に金をかけると革靴が長持ちする

意外にも靴の手入れをしっかり行っていても、革靴は100円ショップや3足まとめ買い1000円など、機能性よりも「量」を重視した購入をしている方が多い(実は私もそうだった)。

だが5本指ソックスに魅せられてからその価値観が変化し、靴の湿り具合や、革の劣化スピードの変化を目の当たりするようになった。また靴下自体もすぐに穴が空いてしまったり、擦れてほとんど靴下の役目を果たしていないものばかり。それが靴下に少しお金をかけるだけで、足の臭いも緩和され、また靴下・革靴も長持ちするようになった。

総合的なコストパフォーマンスを意識するのであれば、靴下にお金をかけるべき。またそれが結果的に足元を一流に見せる秘訣へと繋がる。