ミズノの革靴「ウォーキング」ってどう?口コミと評判を調査

ミズノは日本を代表するスポーツメーカーだけあって、その革靴も日本人の足にフィットしやすいことで定評がある。ビジネスからカジュアルまで様々なシーンにも対応しているため固定概念を捨てて是非試してみてほしい。

ミズノの革靴「ウォーキング」の特徴と種類

ミズノの革靴はどれもワイズ(足囲)がEEEと海外製に比べてゆったりしたものが多い。そのため海外ブランドの革靴を履いてきつく感じる方におすすめ。ミズノウェーブと言われている波型のインソールがクッション性と安定性があり、足・足首・膝への負担を軽減させる。

また靴の名前の冒頭に付く「LD40」は40kmもの長距離(Long Distance)歩行を前提として考えられており、どれも疲れにくい構造となっている。

LD40ST2

ミズノウェーブを搭載したビジネスシューズで、ストレートチップモデル。スーツに合わせやすく、形もフォーマルなので冠婚葬祭にも活躍する。アウトソールにはクッション性と反発性に優れた高機能ミッドソールを使用し、まるでランニングシューズのような履き心地。また傷みやすい踵部分のソールに高耐磨耗ラバーを使っているため、走っても磨り減りにくい。

LD40STα

上記のモデルをゴアテックス仕様にして、防水性を高めた革靴。ゴアテックス素材は湿気や熱を放出する機能を持ち、足を蒸れにくくする効果がある。蒸れにくくなることでニオイも軽減。またインソールがミズノウェーブでありながら、抗菌防臭Meshとなっている。梅雨の時期、暑くてジメッとするときにおすすめ。

LD40IV

ビジネス・ラフ・シックとどのシーンにも合わせやすい革靴。内甲側にファスナーがあり脱ぎ履きしやすい。つま先部分に余計な隙間がなく、足にフィットしやすい構造。そのため本革ならではの無駄な履きジワを抑えられて、きれいな形のまま維持できる。ミズノインタークールという靴底内に設けた通気孔から湿気を排出して、内部の湿度と温度を下げるようになっている。

LD40CROSS

解剖学的視点から人間の足にフィットするように考えられた「アナトミカルラスト」構造の革靴。複雑な足の形状を模っており、素足でいるような履き心地となっている。元は陸上靴に用いられている手法を革靴にも採用している。名前のCROSSには「遊び心と歩き心地がクロスする」という意味が込められており、ジャケパンスタイルにおすすめ。本革なので伸びることを想定して少しキツめを履いていれば、1~2ヶ月でオーダーメイドされたようなフィット感となる。口コミでも履き心地に対して高評価している方がほとんどだ。

LD50BU

ミズノウェーブ・ミズノインタークール・高摩耗ラバーという基本性能に加えて、足幅が広く親指を中心につま先から甲まわりにゆとりを持たせた形。また表面の革をシボ革のようにあえてシワを入れた加工となっている。ミズノの革靴の中でも、非常にゆったりとした履き心地となっているため靴擦れを起こしにくく、足幅が広くて靴のサイズが大きくなりがちな方におすすめ。

日本人の足に合った履き心地の良い革靴

どの革靴も履き心地に関しては自信を持って紹介できるものばかり。スポーツメーカーだけあって、「歩きやすさ」や機能面に関しては高級ブランド以上の価値がある。

LDタイプが2006年からスタートしたためまだ新しく、展開している革靴の種類や形は少ないが、アシックスの革靴「ランウォーク」が大ヒットしたように今後もっとラインナップが増えていくことが予想される。