革靴の型崩れ予防に新聞紙を詰め込んで代用してみた

靴を長持ちさせることで大事になってくるのは型(形)である。

大事に歩いて足底に気を遣ったり、毎日磨いて革の表面を気にしたり。意外にも、型崩れを気にしてシューキーパーを入れる人があまりいないが、1足1足にシューキーパーを購入するにはだいぶ費用が嵩んでしまう。かくいう私もシューキーパーをあまり使わない。

効果の実感が無いというか、実はあまりお金をかけてまで使うものではないと思っている。そこで今回は私が実際に行っている新聞紙を使った型崩れ予防の方法を伝授する。

新聞紙で革靴の型崩れが予防できる

新聞紙をシューキーパーの代用として使うことで、

・靴の中の除湿、乾燥が行える
・お金がかからない
・すべての靴にフィットする
・色褪せ、凹みの心配がない
・交換が容易で常に清潔

など、実はメリットだらけ。丸めて入れても程よい硬さになり、靴の中にパンパンに敷き詰めても靴が変形することがない。

夏の湿気が激しい時期には、除湿剤とのダブル効果を期待でき、コスパは抜群。

シューキーパーは本当に必要なのか?

私も一応シューキーパーを持っているが、ローテーションしている5足の革靴に対して1つのみ。そのどれも1年以上履き続けているが、大きくシワが目立つものは無いし、シューキーパーを入れているものと新聞紙を入れているもので、型崩れの度合いが変わらないことに気付いてしまった。それが分かった頃からシューキーパーを購入することはなくなり、新聞紙を詰め込むだけの手入れに留めている。

私は手入れ・メンテナンスの重要性を何度も説いているが、それは別に「お金をかけろ」と言っているわけではないし、このように工夫できるところは安く・賢く行うべきだと思う。