営業マンのボーナスの使い道は?20代・30代の違い

夏や冬の前にボーナスが出ることが楽しみで仕方ない営業マンは少なくない。そのために頑張っていると言っても過言ではない。月収は少なくてもボーナスだけ跳ね上がってかなり貰える会社も多い。あなたの会社のボーナスはどれぐらいだろうか?そんな営業マンの年代別で分けた使い道について紹介しよう。

ボーナスの使い道は?完全主観のおすすめランキング

20代の男性営業マンの使い道ランキング

年代別で使い道については変わってくる。特に20代になると使い方がわからないなどと言う人もいる。いきなりの大金をあなたなら何に使うだろうか?カカクコムの「夏のボーナス調査(2016年5月)」を参考に、当サイト独自の視点でその実態を考察してみた。

1位:貯金

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これから何があるかわからない。20代後半にもなると結婚がチラつく時期でもあるし、式や暮らしの準備のために一気に300万円近くも掛かることもなる。世代的な特徴でもあるが、安全志向が故の「貯金」という選択をする20代が多いのだ。

2位:ブランド品・高級品の購入

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折角のボーナスを全部貯金するのはもったいない。日頃のストレス発散のため買い物をする方も多い。これは特に女性営業マンに多い。男性では、ブランドスーツバッグ革靴時計といったものが欲しくなるのと思う。実力主義の知り合いの不動産営業マンは、最初のボーナスで外車を買っていたが、一体いくらもらっていたのだろう…。ちなみに私の最初のボーナスでは革靴を買った。

3位:旅行

20代では会社の同期や大学時代の友達と旅行に行くことで日頃のストレスが解消されるとも言われている。お盆休みの期間は会社によって異なるが、会社が違えども予定を合わせて旅行に行くことは可能である。少しでも暮らしている場所から離れることで一層ハネが伸ばせるものだ。

4位:ローン返済

20代ならまだ学生ローン(大学時代の奨学金など)を返済し続けている人も多いだろう。一種奨学金であれば利息はかからないが、二種や別機関の利息が付く奨学金をもらっている人は一気に返済して無駄なお金を払わないようにするのも使いみちの一つだ。

30代の男性営業マンの使い道ランキング

30代になってくると生活や環境も変わってくるだろうから、その使いみちは置かれている状況で異なる。結婚している割合が20代より増えてその使い道は自分で判断がつけられない状態にある。

1位:生活費・家庭

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ボーナスを貰っても、生活費として消えていくことがある。生活費と1つ括りにしてもわかりづらいが内訳は「養育費・食費・家族旅行」といったところをまとめて言っている。生活費とまとめて言っているのも自分の趣味や自分のために使えるわけではなく、奥さんにボーナスを握られている夫も多い。

2位:ローン返済

30代でマイホームを建てようと思う人も多い。夢のマイホームと思うが、現実はローン返済が待っている。ボーナスの全部がローン返済に消えるってこともある。少しでも買い物にお金を使いたいと思うが、ハッキリ言っておく「結婚している旦那の財布を握っているのは妻だ」ということだ。

3位:貯金

20代での優先順位としては1位にあった「貯金」も30代になってくると、収入より支出の方が多い可能性が高い。貯金はもちろん大事だが、それ以上に今あるものを返済することを最優先されることが多い。既婚者であっても、未婚者であっても同じである。

4位:買い物

既婚者がボーナスで使える額として、10万円前後を見越しておこう。特にここで変えるものとしてバッグスーツ革靴時計といったものが営業マンの頭に思い浮かぶだろう。しかし、10万円の金額の範囲内で最高級なものが買えるものとして革靴が候補として挙がってくる。30代だから、ボーナスの貰える額は大きいように思えるが実際は結婚やらローンやらで手元で使える金額はあまり多くないということだ。その中でも、最高級なものが買えることで次のボーナスまでのモチベーションを高める道具になる。中途半端に、時計やスーツを買うよりは最高級という価値がより自分を高ぶらせる。

ボーナスで求めるものはストレス解消

これは、私が思っていることだ。一番の目標は「ストレス解消」である。ランキングで紹介はしたものの全てが人の欲求で満たすものだ。ストレスの感じた方は人によって異なるため、「どの欲求で自分のストレスが解消されるか」が大事になってくる。ボーナスという一大イベントのために日頃苦労して頑張り、その先にあるボーナスはあなたのためにあるものだ。家族の笑顔を見るために、愛する妻のために、日頃の自分へのご褒美に、使い方は自由である。