【教師・教員の革靴】上履き・内履き・外履き~カジュアル感はほどほどに

今回は職種別シリーズ、【教師・教員】の革靴・履物について紹介。知り合いの学校の先生にインタビューして実態や常識を調査してきた。

学校の先生はビジネスシューズというより、ラフな機能性重視の履物が一般的。あまり厳格な取り決まりは無いようだ。内履き用に革靴を履いている先生はおらず、スニーカーやスリッパ、サンダルが推奨されている。外履きには動きやすいスポーツシューズ。

サラリーマンにおけるスーツスタイル・オフィスカジュアルとも外れる超例外に該当する。

サンダル・スポーツスニーカーが一般的

内履きは、生徒の「上履き」に当たるもの。配色は白・黒が一般的で、装飾が施されていないものを選択すべき。

サンダル

シンプルで色取り・飾りが少ないものがいい。しかしペタペタと足にフィットしないのはNG。女性はベルトで足を固定できるものを選択すると良い。

スポーツスニーカー

体育の先生などに多いのがスポーツスニーカー。黒または白から選択し、色取り・飾りが多いものはNG。

スリッポン

上履きに最も近いスタイルなので動きやすい。革靴素材でもないので通気性も抜群。

クロックス

通気性・機能性・脱ぎ履きのしやすさも抜群。ただ、社歴が浅いうちはダメだとか…。

基本スタイルはサラリーマンと同じ

先生はいつも教壇の上に立っているわけではなく、フォーマルな式典や場に出席することがあるので常に革靴を常備しているとか。

サラリーマンと同じように通勤しているのでそこは共通。また外の靴(革靴等)と内履きの区別をつけることで、土足ではいけないと生徒達に思わせる効果がると言われている。

相手にしているのが「お客様」というより「生徒」なので、仕事場においてフォーマルな格好は要求されていない。フォーマルな格好を要求している会社も、オフィスカジュアルを採用している会社も、その基本となっているのは相手としているお客様次第な面もあるので、そこは共通していると感じた。