馬毛ブラシはシューケア用品の中でも、使用頻度が一番高いものだ。毎日付着する小さなホコリやちょっとした汚れを落とすために用いる。仕上げのツヤ出しにも用いる。
- 毛の柔らかさ
目的はホコリを落とすことで、しつこい汚れを落とすためのアイテムではない。ブラシの毛が硬すぎると革靴にキズがついてしまう。 - 大きさ
大きすぎても使いづらい。靴の細かい部分までホコリを落とすことを考えると、大きさは約16㎝~18㎝くらいが望ましい。 - 価格
馬毛ブラシは消耗品である。あまり高すぎてもコストがかかるため高くても1800円程度が目安。
オススメ馬毛ブラシ3選
使い心地に優れた「コロニル馬毛ブラシ」
持ち手の滑れ止めの溝や持ち手が湾曲していることも使い心地に優れている。色もBlackとBrownの2色から選べることも良い。大きさも丁度良く1回のブラシでホコリが落とせる範囲も広範囲である。初めて馬毛ブラシを買う人にはオススメだ。ランキングの中では一番高いが、毛も柔らかく長く使えるためコストパフォーマンスも良い。
大きさ:17㎝
2位:アメリカケヤキを使った「AngLink 馬毛ブラシ」
持ち手にアメリカケヤキを使われており、耐久性の優れた馬毛ブラシである。毛が白のため汚れやすい点では難点だが、質としてはコロニル馬毛ブラシと遜色はない。仕上げのホコリを落とすだけであれば問題ないが、毎日のホコリ落としには向かない。
大きさ:16㎝
3位:アイフィット馬毛ブラシ
アイフィット馬毛ブラシはとにかく安い。市販で買う(100円均一を除く)天然馬毛ブラシの中では非常に安い。しかし、毛がしっかりと止まっていないのか毛が使っている最中にボロボロ落ちてしまう。
大きさ:16㎝
馬毛ブラシを買うポイント
馬毛ブラシは毎日靴のホコリを落とすために使う。使いやすさと毛の汚れにくさで選ぶことをポイントである。中でも1位のコロニル馬毛ブラシは両方の点で優れている。革靴を買う際の必需品として馬毛ブラシは用意しておこう。