クリーム塗りすぎ注意!革靴のヒビ割れの原因と手入れ方法

ズバリ、革靴のヒビ割れの原因は乾燥である。

革も人間と同じ動物。女性が肌の乾燥を防ぐために、風呂上がりに化粧水をつけたり肌の手入れをするように、革靴の革だって乾燥対策としての手入れは重要なことなのだ。汚れを落とすだけが手入れではなく、革靴の革はあなたが思っている以上にデリケートであることを理解いただきたい。

手入れ方法にも目的があり、視点を変えて手入れをするだけで今の革靴は更に綺麗になることだろう。

革靴のひび割れ三大原因

靴のひび割れの三大原因は

・手入れ不足に伴う皮革の乾燥
・酷使に伴う劣化、硬化
・クリームの塗りすぎに伴う酸化

以上の3点。乾燥を防ぐための手入れでも、その手入れ方法がかえって乾燥を招いてしまうこともあるため、今一度注意しながら見てほしい。

皮革の乾燥を防ぐための手入れ方法

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一般的な手入れ方法は、
①豚毛ブラシでブラッシング
②クリーナーや専用クリームで汚れを落とす
③乳化性クリームで栄養補給
④別の豚毛ブラシで再度ブラッシングしクリームを浸透
⑤乾拭き
⑥馬毛ブラシや鏡面クリーナーで仕上げ・艶出し

クリームの塗りすぎに注意
クリームと言っても、もとは油分であるため少なからず「酸化」を招き、放置すれば乾燥・劣化に繋がる。人間の肌においても、化粧水・乳液と塗れば塗るほど肌が綺麗になるという話ではないはず。それと同じように、厳密な靴の手入れ方法となると、靴を履いていない時も「落とす⇒補給する」という手入れが必要になる。

革靴にひび・履き皺が入ってしまったら

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残念ながら、革靴に入ったヒビ・履き皺は戻すことはできない。

ただ、専門の修理業者に依頼し目立たなくするということは可能。それでも完全に消すことはできず、コスト面や手間を考えた場合は、妥協して使い続けるか、捨てるかした方が効率的。革靴には人のように血液が流れている訳ではないからキズを修復する免疫がないのだ。

長年履き続けていることで出る「味のある」履き皺であればいいが、ヒビ割れとなると「手入れ不足」を露呈しているようなものなので、正直履いているのは恥ずかしい。