ビジネスマンにおすすめのメンズレインコート&ブランド

自転車通勤の方や現場で作業をする方にとって欠かせないレインコート。そう聞くと雨合羽のようなものをイメージしがちだが、最近はおしゃれでデザインに富んだものも増えてきている。

ただケチってトレンチコートをレインコートの代わりに使用するのは控えるべき。ゴアテックス仕様など防水・耐水に優れているものも増えてきているが、傘を差さずに雨ざらしになるようなことを想定して作られたものではないからだ。

軽量・安価・おしゃれなレインコート

ECOALF NIAGARA

ECOALFはペットボトルやタイヤなどの廃棄物からそれをリサイクルしてバックやコートを作成するファッションブランド。中でも防水レインコートの「ナイアガラ」はペットボトルを原料に作られており、耐水・防水性能は抜群。縫い目はシームテープ(ゴム)を使用しているため水が浸水する恐れもない。フェスやアウトドアシーンで着用されることも多く、スーツや体が濡れてしまうことを第一に守りたい場合はおすすめ。

バックを背負いながら着用できるサイズ感なので自転車通勤の方は強い味方となる。

フォックス・アンブレラ

フォックス・アンブレラはイギリスを代表する「傘」のブランド。そのノウハウを生かし、コートには傘と同様の素材(ポリエステル)は使用している。従って、傘独特の撥水・防水・耐水力を備えている。またコートでありながら折り畳めるため、折り畳み傘のように携帯可能。折り畳んだときの大きさは縦21cm×横29cm。折り畳んでもシワになりにくいこともこのレインコートの魅力だ。

またブランドイメージを守るために全ての傘・レインコートは職人によるハンドメイドで作られている。その反面価格については高くなるが「一生もののレインコート」として長く使用することができる。

STUTTERHEIM レインコート

STUTTERHEIMはスウェーデンの漁師達に愛されてきたブランド。北欧デザイン+機能性・耐久性・実用性重視なので特に日本人好みのブランドとして知られている。表面にはラバーコーティング加工がなされ、防水・耐水は間違い無し。デザインがおしゃれなので冬は通常のコートとしても使用できる。

エルカ

エルカはSTUTTERHEIMと同様、北欧スカンジナビア半島で産まれたファッションブランド。厳しい寒さを耐えしのぐために様々なノウハウが蓄積されている。得意としているのはウォータープルーフ(防水・耐水)加工を施した衣類。

特にこのSonderby Printedは伝統的な320gのPVC(ポリエステル)を手作業でシーム(ゴム)溶接。雨などの水滴にはめっぽう強く、北欧ならではのデザインが日本人によく好まれている。