リュックは両手が塞がらないことや、疲れにくいことから通勤用として人気が集まっている。もともとアメリカではスーツにリュックというスタイルが一般的。ビジネスマンの中でも人気が高いリュックには以下のメリットがある。
- 重い荷物でも体への負担が少ない
リュックは両肩で支えているため、荷物が多少重くても体への負荷が少ない。 - 両手が空く
リュックでは両手が空くため、例え雨の日に傘を差しても片手が空く。 - 歩行が楽になる
両手が空くことで、両手を振り正しいフォームで歩けるようになる。
ビジネスリュックを選ぶポイント
- デザインはシンプル
スーツに合わせるため、ポケットが多過ぎたり柄物は避けよう。またリュック自体が格好としてカジュアルになっているため、デザインは控えめでいこう。 - 通気性の良いもの
リュックは背負っていると背中の熱がこもってしまう。そのため背負う部分がメッシュ素材になっている通気性の良いものにしよう。 - A4サイズより大きいもの
ノートパソコンや書類を入れるクリアファイルなどを収納できるように、最低でもA4サイズ(横21cm×縦29cm)以上のものを選ぼう。また大きすぎても登山家のように見られてしまうため、45cm以内の大きさに抑えよう。 - 色は黒や濃紺などスーツに合わせやすい色にする
スーツの色に合わせるため、黒や濃紺など無難なカラーを選ぶようにしよう。
ビジネスマンにおすすめのリュック
「THE NORTH FACE」シャトルデイパックスリム
商品名 | THE NORTH FACE シャトルデイパックスリム |
サイズ | 18L(横幅27cm×高さ45cm×奥行き12cm) |
収納性 | ★★★★☆ |
デザイン性 | ★★★★★ |
スーツとの相性 | ★★★☆☆ |
シャトルデイパックデイパックスリムはポケットが少なく、つくりもシンプルなリュックとなっている。
また中を開けると3層に仕切りがあり、ノートパソコン・クリアファイル・封筒類などと分けることが可能だ。横幅が27cmと見た目もスッキリとしている。しかし、ブランドがTHE NORTH FACEということもあり、カジュアルさが出てしまうことが難点だ。
「PORTER」 タンカー 3way ブリーフケース
商品名 | PORTER TANKER タンカー 3way ブリーフケース |
サイズ | 横幅40cm×高さ29cm×奥行き10cm |
収納性 | ★★★☆☆ |
デザイン性 | ★★★★☆ |
スーツとの相性 | ★★★★★ |
PORTERブリーフケースはビジネスマンでも使っている方が多く、ハンドバッグ・リュック・ショルダーと3WAYに使い分けることができる。
POTERの人気シリーズでアメリカ空軍のフライトジャケットをモチーフにしている。他のポケットに入っているものがすぐに確認できるように、中の仕切りを透明にしている。一度の開封で中身全体を見渡せることができる。
欠点は、伸縮性が高く中に物を詰め込み過ぎると型崩れすることや、ナイロン生地が摩擦に弱いこと。
「ace.GENE」軽量ビジネスリュックフレックスライトフィット
商品名 | ace.GENE軽量ビジネスリュックフレックスライトフィット |
サイズ | 横幅30cm×高さ42cm×奥行き15cm |
収納性 | ★★★★★ |
デザイン性 | ★★☆☆☆ |
スーツとの相性 | ★★★★☆ |
ace.GENE軽量ビジネスリュックは収納性の高いリュックとなっている。メインポケットが2つあり、どちらも13inchのPCに対応した収納スペースとなっている。またPCだけではなく、1泊ほどの着替えであれば収納できるため出張時にも便利だ。
しかし大きさは今回紹介した中で最も大きいため、スッキリとした見た目にはなりづらい。
ビジネスマンのリュック着こなし術
- リュックの高さはお尻より上
ビジネスの場でリュックを垂れ下げるのはだらしない。またリュックは体と密着している方が肩への負担が軽減される。 - 詰め込まない
収納性が高くても、詰め込まず中に余裕があるようにしておく。バッグが変形するほど物を詰め込んではいけない。 - ハンドバッグと使い分ける
リュックは主に通勤・退勤用として使う。営業先に行くときはハンドバッグが基本だ。