3万円代で買える革靴ストレートチップとして求める点について以下にまとめた。
- デザイン性
アッパーの装飾にかける拘りを価格以上に感じられるか確認。 - 耐久性
3万円以下であっても一生履き続けられる耐久性を備えた革靴も数多い。特にアウトソールの耐久性に着目してほしい。 - 革質
革の光沢や革質にこだわりを持つ。この価格帯でコードバンを使用することはできないが、上質な天然革であるか確認する。
3万円代で買えるストレートチップの革靴
1位:イタリアブランドなのに低価格「アントニオルフォ」
イタリアブランドの革靴はどれも5万円以上するものばかり。その中でも安価で上質な革靴として人気が高まっているのが「アントニオルフォ」である。アッパーから独特の牛革の匂いが漂い、光沢は上質な牛革ならではである。ストレートチップであってもつま先(トゥ)の部分の繋目を太い糸で縫うことでより個性を感じさせる。また日本人の足にも合うよう、横幅もゆったりしたつくりとなっている。アウトソールには革底と合成底をミックスしどちらの良さも兼ねている。
商品名 | アントニオルフォ |
返品・交換 | 無料 |
素材 | 牛 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
2位:日本が誇る国産革靴「リーガル」
日本が誇る代表的な革靴がリーガル。エナメル加工されているかのような革の光沢と深くできる履きジワは見事である。デザインはどれもシンプルなものが多いが、日本人でリーガルを履いたことのない人の方が少ないだろう。最近ではゴアテックスを靴に採用して防水性に優れた靴も展開している。もし、初めてブランドものの革靴を買うのに何にしようか悩んでいる方は、リーガルを買っておけば間違いない。
商品名 | リーガル |
返品・交換 | 無料 |
素材 | 牛 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
3位:イタリアの技術を日本に「ユニオンインペリアル」
イタリアの靴産業から機械・製法・技術といった靴に関わるもの全てを吸収したブランドとしてユニオンインペリアルが有名である。マッケイ製法による、屈曲性がよく無駄がないため軽量な革靴として履き心地に優れている。ユニオンインペリアルはマッケイ製法をさらに進化させて欠点であるクッション性も改善された。また、オールハンドメイドに近い九分仕立てでできた丁寧なつくりも価格ギリギリで感じれるものだ。メインのアッパーに使われているボックスカーフも高級なものである。
商品名 | ユニオンインペリアル |
返品・交換 | 無料 |
素材 | 牛 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |