新品の革靴を履くと必ずと言っていいほど靴擦れを起こしてしまう。その中でも一番起こりやすいのが「かかと」。
しかし、対処さえしていれば靴擦れは起こらないし、起こったとしても応急処置のためのある道具を持っていれば安心である。
かかとの靴擦れ対策マニュアル
靴を革をほぐし柔らかくする
新品の革靴でかかとが靴擦れしてしまうのは、かかとの革が固いことが原因として挙げられる。履き始める前にかかと部分にオイルやクリームを塗りほぐしておくことが重要。
カカトパッドでクッション性を上げておく
かかと部分が靴とフィットしていなかったりすると、パコパコと歩くたびに空気が抜けるような感覚になり、その摩擦から靴擦れを引き起こす。そのための保護剤としてかかとパッドを活用すると、かかとのクッション性が高められ悪化を防ぐことができる。市販物は女性用が多いが、男性が使用しても何の問題もない。
かかとに絆創膏
絆創膏は傷を治すためだけでなく、傷の予防としても活用できる。特に新品の靴で「靴擦れすることが分かっている」という場合は、先に絆創膏を貼っておくと良い。キズパワーパッド「靴擦れ用」は、特にそういったユーザーの声も反映しているという。
靴擦れを起こしている箇所は毎回同じじゃない?
かかとはかかとでも、靴擦れを起こしている部分というのは、毎回同じじゃないだろうか?
足・かかとの形状は全員異なるため、最初から「自分に合う靴」を探すのはとても大変。少しキツめの革靴を購入し履き続けることで、靴の方から自分の足に合っていくというのが実は正しいアプローチ。
革靴の革は伸びるようにできているため、靴擦れを妥協するというのも手。新品の革靴は買う前から革が固いことなどわかっているので、購入後の手入れや、靴擦れを予測した対処が重要となってくる。