休日出勤時の正しい服装とは?私服でも問題ない?

休日出勤時の服装については基本的にルールはなく私服で構わない(詳しくは人事に確認)。

就業時間外である休日では「仕事が終わり次第、定時でなくても速やかに退社する」と前提があるため、その格好は作業し易い服装が基本である。とは言っても、スウェットやサンダルなど、自宅感覚で出社して良いという意味ではないので注意。

休日出勤時に着てはいけない服装

私服が可能な休日出勤であっても、Tシャツにジーパン、スウェットパンツや半ズボンなど、ラフすぎたり社会人として恥ずかしい服装はNG。その会社に出入りする様子をお客様に目撃されたり、大きなビルでいくつもテナントが入っているような場合など、様々な人があなたを見ていると思った方がいい。

また、目撃されたお客様や、他社の従業員にとっては、うちの会社が休みであるかどうかは関係なく「◯◯会社の■■さん」「◯◯会社の従業員」というように、会社名あなたをセットで括る。会社の看板を背負っているとはこのこと。私服といえど、誰に見られても恥ずかしくない格好を心がけること。

具体的には、襟付きのシャツにジーパン以外のパンツ(チノパン・スラックス)が基本。

服装に迷ったら…
どんな服装で行けばいいか困ったら、いつものスーツで構わない。私服でなければダメという意味ではない。
サンダルやスニーカーも避けるべき
サンダルやスニーカーで出勤するのは社会人として恥ずかしい。いくら「休日出勤」というあなたに主導権があるものだとしても、会社の看板を背負い「仕事」に来ているという目的は忘れないように。カジュアルなものでもいいので革靴で出勤するのが常識的。

【男性用】ビジネスカジュアル・オフィスカジュアルの基本知識

2016年4月20日

休日出勤でも必ずスーツを着用しなければいけないシーン

shoudan

お客様に会う時はスーツ着用が必須である。

自社が休みでも相手企業は営業日となっている場合はもちろんある。自分は休みでも相手方が時間を作って訪問してくれる又はさせて頂いているのだから、ビジネスパーソンとして常識のある格好を心がけたい。

休日と言えどあなたは見られている

あなたが大きなビルのテナントの一つに勤務している場合、他の会社は営業日になっている可能性もある。

エレベーターに乗る際に出会ってしまうこともあるだろう。あなたの印象ひとつで会社全体の印象をおとさないようにしておくこと。迷うようであればスーツ、または常識の中でのビジネスカジュアルの格好であれば問題はない。

確かに休日出勤で大変かもしれないが、それを服装や態度に出すのは社会人としてあってはならない。