安くておすすめできる、具体的に言うと1~2万円以内で抑えられる革靴を集めてみた。またこの価格帯はビジネスマンが最も購入する価格帯でもある。2万円をひとつのボーダーラインにしている人も多く、それを超えると少し抵抗を持ってしまう方も少なくない。2万円のコスパを維持した、革質・デザイン・履き心地の観点で選んだものを紹介していこう。
ストレートチップの革靴比較ランキング
1位:日本が世界に誇る国産ブランド「リーガル」
私も実際に履いているリーガル。思い返せば新卒の初任給で購入したのもリーガル。そして何十年と経って色々試した挙句回帰する先もリーガル。国産ブランドということもあり、やはり日本人の足にフィットしやすいのであろう。2万円台で購入できるコストパフォーマンスにも大満足。買って絶対に損をしないし、高級すぎるわけでもないので嫌味もない。かつスマートで無骨さも無く、シンプルに「おすすめ」である。
商品名 | リーガル |
価格 | 19,800円 |
返品・交換 | 無料 |
素材 | 天然皮革 |
REGAL(リーガル) ストレートチップ 011RAL 26.5㎝ ブラウン
2位:一流の革職人が作る「ラファエロ」
ラファエロは価格以上の技術が圧縮された革靴である。足に馴染みやすいマッケイ製法で作られた中では私が見た中では一番安い。どれも8万円以上するものが多く一流の職人しか扱うことができない製法である。また希少性の高いエンペラーカーフも使われており、技術・革質・履き心地の全てが凝縮されている。それでいて2万円を切っていることに驚いている。
商品名 | ラファエロ |
価格 | 14,800円 |
返品・交換 | 無料 |
素材 | カーフ |
3位:丈夫で通気性に優れた「ザ・スーツカンパニー」
スーツメーカーの革靴と聞くと抵抗を感じる方も多いが、ザ・スーツカンパニーの革靴は隠れた名品。アッパーには丈夫なカウレザーを使用し、革自体の色が浮き出て深みが出るアドバン仕上げになっている。アウトソールも革底とゴム底の両方を使っており、通気性と耐久性の両方を兼ね備えている。
商品名 | ザ・スーツカンパニー |
価格 | 14,040円 |
返品・交換 | 無料 |
素材 | カウレザー |
ストレートチップ革靴オススメポイント
1~2万円台となると、革の質感を感じられるようになってくる。使われている革も上質なものが多く、ブランド料ではなく革自体の力で判断すると見極められる。その中でもこの3つはどれも革に特徴がある。サラリーマンのお財布に優しい価格帯であり、この3つであれば私も自身を持ってオススメできる革靴だ。