上司・先輩社員と休日のプライベートで会うときの服装・革靴

デキる営業マンは「社外営業」をする前に「社内営業から」とよく言われたことがある。上司に媚を売れと言うわけではないが、社外営業のみで営業マンが務まるのはドラマの中だけ。

今回はあなたが上司からプライベートで呼び出されたときの服装について解説する。職種によっては急にお客様から呼び出されることがあり、そんなときはいつものスーツで向かえばいいが、意外と困るのがこの社内の人間との服装。

あくまでプライベート空間であることが前提

(電話)プルルルルルルルル
レザー「はいレザーです。」
上司「おう、レザーか。ちょっと話があるんだが、今から会えるか?」
レザー「今からですか?・・・わかりました。」

上司に家に呼ばれた。これは私の実体験。年の近い先輩と休日に会うことはあっても、役職付の上司となるとまたハードルが高いし、どんな格好で合えばいいのか意外と困る。

オフィスカジュアルの服装がベター

jacket

【ジャケット×白シャツ×チノパン】このスタイルがベター。
時計や財布、小物類において、あからさまにブランドが確認できるものは避けること。

ジーンズもOKだがダメージ加工されたものはNG。
おしゃれに決めすぎると相手を圧迫してしまう(上司がダサいケースもある)ため注意が必要。

清潔感があるカジュアル革靴

denim04

あくまでプライベートの空間なのでそこまで気にする必要は無いが、清潔感があるカジュアルな革靴を一足用意しておこう。

スニーカーや運動靴、サンダルはNG。
お客様に会う気持ちの服装で臨めば間違いはない。

もし急な呼び出しで準備が無いときは、茶色の革靴をジーンズの上から履いてもOK。

カバンは革系統、紺・茶系を選択

bag

ポリエステルの3WAYバッグや、真っ黒のビジネスバッグは、如何にも「仕事感」が出てしまうため、どちらにも応用できるレザータイプのバッグや、写真のような紺・茶などの色合いが感じられるバッグだとビジネス感を緩和できる。

また「手ぶら」は失礼に値するため、普段使っているカバンでもいいので何かしら手に持って出かけること。リュックやショルダーバックも避けた方がいい。

親しき仲にも礼儀あり

私が上司に急に呼ばれたのは、食事への誘いだった。

今でこそ休日に部下を呼び出すと嫌な顔をされてしまうが、当時は上司の言うことは絶対だし、普段から良くしてくれている方だったので単純にうれしかったのを覚えている。しかし、先輩ではなく上司だったので極度に緊張したし、どんな格好で行けばいいのかよく分からなかった。

今考えると何も気にする必要は無いし、部下は部下らしくダサい格好をしていってもいいかもしれない。ただ、不潔・みっともない・恥らしい格好はNG。一定の常識の中であれば特に心配する必要は無いだろう。